© WFP/Arete/NickSells
2023年1月31日をもちまして、本キャンペーンは終了いたしました。
皆さまのあたたかいご支援に心より御礼申し上げます。
なお、本サイトからも引き続きご寄付いただけます。
キャンペーンのご寄付を通じて
1年間学校給食を食べることができる
子どもたちの数
「飢餓」と「貧困」のない平和な世界を目指し、
123の国や地域で活動する国連WFP。
なかでも学校給食支援は、途上国の子どもたちが
栄養たっぷりの食事と学びの機会を得ることで
未来を変える確実な手段として実績を上げてきました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大から
ようやく回復の兆しが見え始めたかと思われた今年、
ウクライナ危機のあおりを受けたアフリカでは、
すでに上がっていた食料や燃料費などがさらに高騰。
資金の枯渇から南スーダンで17万8000人分もの
給食が停止されるなど、多大な影響が出ています。
世界はつながっています。
そして子どもたちの希望は、
私たちの未来です。いま、あなたの力が必要です。
国連WFPの使命。それは紛争や自然災害発生時の緊急食料支援だけではありません。
活動の柱の一つである学校給食支援は、途上国の子どもたちの通学を促し、
地域や国の未来を変える投資として力強い好循環を生み出してきました。いまこの流れを止めてはいけません。
紛争や極度の貧困に苦しむ国や地域の多くでは、国連WFPの提供する給食が一日の中で一度きりの「栄養のある食事」であることが少なくありません。
子どもが働かざるを得ない貧困家庭において、給食の提供は親が通学を許す強い動機となります。また学びを通して、将来の可能性も大きく広がります。
社会規範や慣習などで女子の就学率が低い地域では、給食に加え追加の持ち帰り食料を配布し、女子の就学を後押し。男女機会の均等を実現しています。
学校給食ですこやかに学び育った子どもたちが増えることは、次の国づくりの礎に。また最終的には自国で給食プログラムを運営できるよう支援しています。
給食工場は、母親や地域の女性が働く場にもなっています。弱い立場にある女性の自立を助けることも社会を変える一歩です。
国連WFPは給食に使う食材をできる限り「地産地消」で賄っています。小規模農家や食品関連事業の支援としても実績があり、地域の振興を助けます。
2023年1月31日をもちまして、本キャンペーンは終了いたしました。
皆さまのあたたかいご支援に心より御礼申し上げます。
なお、本サイトからも引き続きご寄付いただけます。
国連WFP学校給食部長 カルメン・バルバノ
途上国の子どもたちの学習危機はコロナ禍以前から存在していましたが、いま悪化の一途をたどっています。このままでは今後何世代にもわたって教育の機会が失われかねず、特に女の子は学校へ戻れなくなる可能性があります。子どもたちが将来幸せになるために、学ぶ機会を得ることは大変に重要です。
国連WFP南スーダン事務所 山下美由紀
皆さま、こんにちは。
国連WFP南スーダン事務所で自立支援と社会保障の部門を担当しています、山下美由紀です。
南スーダンは2011年に独立し、現在約1,200万の人びとが暮らしています。しかし、紛争や政治ガバナンスなどの問題により、経済的な発展が遅れており、世界最貧国の一つと言われています。特にここ数年は、ナイル川の氾濫、各地方での洪水や、局地的な干ばつが頻発し、人びとの生活を更に脅かしています。2022年には、人口の約7割(890万人)が支援を必要とすると予想されています(UNOCHA)。
国連WFP南スーダンでは、緊急支援を行うとともに、持続的な発展を目指す支援も行っています。紛争や政治問題の解決、気候変動に対する対策、そして教育、保健等への支援は、災害の被害を少なくし、長期的な人材育成、社会基盤の発展、そして平和構築に欠くことができません。
南スーダンの初等教育の就学率は42.3%です。特に地方では、木の下で授業を行っていたり、資格を持つ先生の数が足りなかったりと、教育環境が整っていません。また、女子の若年層の妊娠や結婚など、学校教育に関わる課題は山積しています。
私たちの部門は、子どもの健康、栄養と教育推進ために、教育省、ユニセフやNGOと連携し、学校給食を担当しています。2022年末までに、国連WFP南スーダンは約1,000校で52万5,000人の子どもたちに給食の提供を目指しています。この中には紛争地域にある学校も含まれます。ほとんどの食物は隣国から輸入していますが、農業の発展に繋げようと地元で生産された穀物を購入し、学校に配布する事業も行っています。
国連WFP南スーダンの2023年の目標は、60万人の子どもたちに学校給食を提供することです。ウクライナ紛争で、国際社会全体がウクライナに注目しておりますが、南スーダンでも多くの支援を必要としています。これからも、日本の皆さまからのあたたかいご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
一人でも多くの子どもが学校に通い、食べて、学び、明るい将来を見出せるようになることは
この世界を変える確実な一歩になります。皆さまのあたたかなご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
子ども1人に1年間、栄養たっぷりの学校給食を届けることができます。
333人の子どもたちに、栄養たっぷりの学校給食を届けることができます。
1,000人の子どもたちに、栄養たっぷりの学校給食を届けることができます。
2023年1月31日をもちまして、本キャンペーンは終了いたしました。
皆さまのあたたかいご支援に心より御礼申し上げます。
なお、本サイトからも引き続きご寄付いただけます。
国連WFPは、飢餓をゼロにすることを使命とする国連唯一の食料支援機関です。
災害や紛争時の緊急支援、栄養状態の改善、学校給食の提供などを活動の柱に、
2021年は120以上の国と地域で1億2,820万人に食料支援を実施し、1,550万人の子どもたちに給食を届けました。
国連WFPとは、国連機関であるWFP国連世界食糧計画(WFP)と、
それを支援する認定NPO法人である国連WFPという二団体の総称です。
国連WFPへのご寄付は、国連WFP(認定NPO法人)が窓口です。
国連WFPへのご寄付は税制上の優遇措置が受けられます。
2023年1月31日をもちまして、本キャンペーンは終了いたしました。
皆さまのあたたかいご支援に心より御礼申し上げます。
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